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嬉野温泉の歴史 [前画面へ戻る]


嬉野温泉は、浸かるだけでつるつるスベスベのお肌になる!と全国的にも注目を集めています。女性にはとくにうれしい「夢の温泉」には、こんな由来があるんですよ。
伝説によると、その昔、神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄られ、川中に疲れた羽根を浸していた白鶴が、元気に飛び立つ様子をごらんになったそうです。
そこで、戦いで傷ついた兵士を入れてみたところ、実は温泉が沸いていて、たちまち兵士の傷が癒えたのだとか。それを大変喜ばれた皇后が、「あな、うれしいの」と言われたことが、嬉野の地名の起源と伝えられています。
また、1812年(文化九)のシーボルトの『江戸参府紀行』には、「この源泉を科学的に調査したビュルガー君は次の結果を得た。・・・中略・・・この水の中には主として硫酸塩と少量の塩酸塩が溶解して含まれていると考えられている。注目すべきことは、源泉から遠くないところの石膏床に天然の硫黄色が存在していることである。」と泉質についてかなり詳しく述べられています。「東西遊記」や「西遊雑記」など、多くの紀行文・旅日記にも嬉野温泉のことが書かれていて、江戸時代にはかなり知られた温泉であったようです。


『肥前風土記』(713年)に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と記され、江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉。ぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉で、角質化した皮膚をなめらかにし、みずみずしい肌をよみがえらせます。また、飲めば胃腸や肝臓等の機能を活性化させる効果もあるとか。体の外と中から美人になりましょう!
●泉質:重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉) 無色透明のなめらかな湯ざわり
●温度:85℃-95℃ 高温のため地中のあらゆる成分が多く溶かされた温泉です。
●水素イオン濃度:弱アルカリ泉(pH7.5-8.5) 美肌やとろける湯豆腐の条件です。
●ナトリウム含有量:試料1kg中400-500mg とろける湯豆腐の成分です。
●効能:リューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、貧血症、切り傷、呼吸疾患など




嬉野町大字不動山と長崎県東彼杵郡東彼杵・川棚両町との境にある標高608メートルの山。西南方はとくに断壁が屏風のようになっています。頂上には石の祠堂があり、虚空蔵菩薩を祀っています。旱魃になると登って雨乞いをするが、祠堂の壁に味噌を塗りつけてお願いすると、神様はのどが渇いて必ず雨を降らせるといういわれがあるのだとか。頂上までの所要時間が短く、展望が非常に良いので、登山を楽しむ人が多く訪れています。


あっさりとした独特の香ばしさが特長の、日本茶でも珍しい釜炒り茶。その秘味は、中国伝来の製法にあるといわれています。永享12年(1440)、平戸にやってきた唐人が移住して、お茶を栽培したのが始まりだとか。その後、永正元年(1504)に明の紅令民という人が、南京釜を持ち込み、釜炒り茶の製法を伝授したことがきっかけとなり、嬉野茶550年の歩みが始まりました。
ビタミンCたっぷり、美肌効果の高いカテキンと、血液の循環を良くするカフェインを含んだお茶は、健康維持のためにも、毎日かかせない一杯です。また、最近ではわずかですが紅茶も作られており、純国産嬉野紅茶として人気を集めています。


天正5年(1577)、磁鉱石の発見によって始まった吉田焼。吉田皿山一帯では、肥前吉田焼のほか、たくさんの陶芸家が窯を開き、優れた作品を創りだしています。400年の歴史が生み出す人と土と炎の芸術に触れてみましょう。「肥前吉田焼窯元会館」には、気軽に絵付けにチャレンジできる楽焼体験コーナーもあります。旅の思い出作りにいかがですか?


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